軽貨物ドライバーを目指すきっかけは様々です。どんな人がどんなきっかけで軽貨物ドライバーという職を選んだのか。実際にMIRAISで活躍されているドライバーさんの声をもとに、このテーマについてまとめてみました。

軽貨物ドライバーとして働くきっかけ

軽貨物ドライバーとして働き始める前のキャリアと、この職を選択したきっかけについて、一部をまとめてみました。

きっかけは結婚!

30代 男性
ドライバー

サラリーマンをしていましたが、結婚を機に仕事とプライベートのワークライフバランスを考えるようになりました。そんな中、自分で考えて計画的に働くことができる軽貨物ドライバーという仕事をネットで見つけて、実際に相談してみました。

とにかく稼ぎたかった!

軽貨物ドライバーアイコン
40代 男性
ドライバー

大手物流会社の正社員としてドライバー業務に従事していました。とにかく稼ぎたかったので、頑張った分が報酬として還元され、かつ、前職の経験を生かすことができる軽貨物ドライバーの独立開業を決断しました。

経営を学ぶために個人事業主として働きたかった!

軽貨物ドライバーアイコン
20代 男性
ドライバー

同世代の友人と同じように正社員として働いていましたが、以前から経営者(社長)になりたいという夢を持っていました。この夢を叶えるべく、まずは経営を学ぶために「個人事業主として働くこと」を考えていたときに、軽貨物ドライバーというお仕事を知ってチャレンジしてみました。

異業種からの転職が意外と多く見受けられました。収入アップに対する意欲や生活面での変化、将来設計の再考などをきっかけに転職される方が多いようです。

【こんなきっかけもありました】

仲の良い友人と働ける!

軽貨物ドライバーアイコン
30代 男性
ドライバー

転職を考えた時、たまたま仲の良い同級生が軽貨物ドライバーとして食材配達をやっていました。仕事内容や収入など、細かいことは聞いていなかったのですが、友人と一緒に働けるということで、安心してこの業界に入りました。

実際に軽貨物ドライバーになってみて

実際に軽貨物ドライバーとして働いてみて、ギャップや不安を感じているドライバーはいるのでしょうか?

自分のペースで働ける!

軽貨物ドライバーアイコン-喜ぶ
30代 男性
ドライバー

ギャップや不安を感じることはほぼなかったです。やった分だけ稼げる仕事ですし、何よりも自分のペースで働ける。ここが自分の性格とマッチしていたのかもしれません。

最初は大変だったけど、今は効率を求めて働いている!

30代 男性
ドライバー

慣れるまでは道を間違えてしまったりと大変でした。しかし、1〜2カ月働くと自然体で働けるようになり、さらに、「少しでもたくさんの荷物を運べるように」と効率を求めて働くようになっていました。

開業手続きは簡単だった!車両調達も費用を抑えることができた!

軽貨物ドライバーアイコン-喜ぶ
20代 男性
ドライバー

開業手続きや車を用意したりと、働き始めるのが大変そうだなと思っていました。しかし実際には、開業手続きは簡単で、車の調達も中古車だったりリースなどの選択肢があることを教えてもらえたので、費用を抑えて無事に開業することができました。

2か月間は体力的にきつかった!今は体が慣れた!

軽貨物ドライバーアイコン-走る
40代 男性
ドライバー

慣れるまでは未経験から軽貨物ドライバーになりましたが、体力的に最初はきつかったです。2ヶ月経つくらいまでは、きついと感じて辞めようかなと考えていました。でも、3カ月目くらいから体が慣れてきて、いつの間にかきついと感じることがなくなり今に至っています。

最近増えてきた「転職の理由」

最近だと、飲食店やタクシードライバーからの転職が多く見受けられます。話を聞いてみると、「コロナで収入が減ったから転職してきた」という方がほとんどです。

コロナ前は「収入を増やしたい」という理由で軽貨物ドライバーに転職してきた方が多かったですが、最近は「収入源を確保するため」の転職が増えてきています。

タクシードライバーや飲食店からの転職は相性がいい?

タクシードライバーは、歩合制で働く方が多く、また、1日のほとんどを車の運転に費やすという職業です。そういった観点からみると、タクシー業界からの転職は相性が良いかもしれません。
また、飲食店の経営をやられていた方は、「事業の成長を目指す」というバイタリティがある方々なので、頑張った分だけ報酬が還元される軽貨物ドライバーというお仕事は、相性が良いと言えると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
一人一人に軽貨物ドライバーのお仕事を始めるきっかけやストーリーがあり、目的も人それぞれ違います。また、社会情勢によってもその内容は異なってきます。

軽貨物ドライバーのお仕事は、一人で黙々と働くイメージをお持ちになられている方も多いかもしれませんが、実際に働くと、配送現場を通じてさまざまな想いや目的をもったドライバー達と交友関係をつくることができます。ほとんどが個人事業として働いているドライバーなので、変な利害関係がない中で、様々なきっかけや背景をもったドライバー仲間たちから、色々な学びや刺激を得ることができるかもしれません。