すっかり日本でもお馴染みとなったフードデリバリーサービス『Uber Eats(ウーバーイーツ)』。Uber Eatsの配達員といえば、「自転車を使って配送している」というイメージがあるかもしれませんが、実は軽貨物車両でも配送は可能です。今回は、軽貨物ドライバーがUber Eats(ウーバーイーツ)の配送を行うメリットについて説明していきます。

事業用の車両を使用することが前提

日本には、数多くのフードデリバリーサービスがあります。Uber Eatsに限らず、各種フードデリバリーサービスでは、事業用として届出済みの軽自動車(軽貨物車両)であれば、車両を使用しての配達が許可されています。

他にもいくつかの必要書類を提出する必要がある

Uber Eatsで軽自動車を用いて配送を行う場合は、下記の書類を提出する必要があります。

  • 運転免許証
  • 車検証または軽自動車届出済証
  • 自賠責保険証
  • 任意保険証または自動車共済証書
  • ナンバープレート写真
  • プロフィール写真

※2022年4月時点
※参考:Uber Eats パートナーの必要書類 | Uber

Uber Eatsの配送を軽貨物ドライバーが行うメリット

以下に、軽貨物ドライバーがUber Eatsの配送を行うメリットをご紹介します。

個人を対象とした食品配送のため、体への負担が少ない

軽貨物配送案件の中には、重量物を扱う配送もありますが、Uber Eatsの場合は、比較的軽量である食品を配送するため、体への負担が少ないです。そのため、女性の軽貨物ドライバーや初心者にとっても始めやすく、また、続けやすいというメリットがあります。

Uber Eatsユーザーにとっても安心

軽貨物車両を用いて配送するため、自転車や原付バイクと比較すると安定性があり、配送中に食品が崩れたりするリスクが低くなります。また、配達先が店舗から遠い場合などは、オーダーから配達完了までの時間が、自転車や原付バイクによる配達と比べて短縮されることもあります。フードデリバリーサービスにおいてユーザーが求める重要な要素の一つは、配達スピードです。お届けまでの時間が短ければ、ユーザーからの高評価を得ることに繋がります。

天候に左右されにくい

自転車や原付バイクで食品を配達する場合、雨天時では商品が濡れてしまう可能性があったり、炎天下では熱中症のリスクが高まるなど、天候によって生じる課題がいくつかあります。軽貨物車両であれば、自然環境に関わらず一定の配送品質と安全性を維持したまま配送業務に従事することができるので、こうした点もメリットと言えるでしょう。

他の配送のスキマ時間を活用できる

Uber Eatsの配送案件は、オンラインで受注します。したがって、ドライバー自身が稼働したい時間にアクセスをすれば、その時にある配送案件をリアルタイムで探すことができます。このようにいつでも配送案件を探すことができるため、配送と配送の間でスキマ時間が生じた場合には、その時間を有効に活用することができます。

配送エリアによっては自転車や原付バイクの方が有利なことも

配送エリアが都内のオフィス街やマンションが多いエリアの場合、道が狭く、軽貨物車両とはいえ駐車スペースに困ることが多いケースも見受けられます。都内の中心部などでは、こういった駐禁リスクが高いため、この点は軽貨物車両は不利になります。

UberEatsの配送はベッドタウンで活動する軽貨物ドライバーにおすすめ

Uber-Eatsの配送は軽貨物ドライバーもできる!メリットをご紹介2

まとめると、都内郊外やベッドタウンを拠点に活動している軽貨物ドライバーには、Uber Eatsのお仕事はおすすめだと言えます。上手く他のお仕事のスキマ時間に配送をおこなうことができれば、売上アップも実現可能です。仕事の状況を見て、スケジュールに空きがあるようでしたら活用してみても良いかもしれません。