軽貨物ドライバーにとって、台車は必需品と言えるアイテムです。それゆえに、もし軽貨物配送に適さない台車を選んでしまうと、業務に大きく支障をきたしてしまいます。
今回は、軽貨物配送に適した台車選びの基準と、おすすめの台車を3つ紹介します。自分にとって相棒になりそうな台車があれば、細かくチェックしてみましょう。

軽貨物配送に使用する台車選びの基準

結論として、折りたたみができて、耐荷重150kg以上のポリプロピレン製(軽量で強度に優れている汎用プラスチック)のものを選択しましょう。

さらには、ストッパー付きで車輪の静音性が高いものがおすすめです。台車選びを怠ると事故の元になります。その理由を以下で説明していきます。

チェックポイント
  • 折りたたみ式
  • 耐荷重150kg以上
  • ポリプロピレン製

折りたたみ式のものを選ぶ理由

折りたためないと台車が車両の荷台の中で動いてしまい、台車が荷物に衝突することで起こる「商品破損」のリスクが高まります。また、荷台の中でスペースを取ってしまうことで、荷物を積めなくなるということにも繋がります。

耐荷重150kg以上のものを選ぶ理由

軽貨物配送では、台車で一度にたくさんの荷物やコピー用紙などの重量があるものを運ぶことがあるため、耐荷重に余裕があるものの方が安心で便利です。

ポリプロピレン製のものを選ぶ理由

これを選ぶ理由は、シンプルに強度が高いからです。台車が配送中に壊れてしまった場合、お客様の荷物が破損したり、自身が怪我をしてしまうといったリスクが生じます。台車が頑丈ならそういったリスクを抑えることができ、また、周囲の人へ怪我を負わせてしまうといった事故の防止にも繋がるため、頑丈なポリプロピレン製の台車を選ぶようにしましょう。

軽貨物配送に向いていない台車の特徴とは?

  • 耐荷重が80kg
  • 荷台に滑り止めがなくストッパーがついていない台車
  • スチール製

上記のような台車は、配送業務に向いていないと言えます。先ほど述べた内容からもわかるように、配送中の事故のリスクが高くなる可能性があるからです。ちなみにスチール製のものが向いていない理由は、台車そのものが重く、機動性に優れていないためです。

軽貨物配送におすすめの台車3選

軽貨物の現場で実際に重宝されているおすすめの台車を紹介します。初心者ドライバーや女性ドライバーも必見です。

TRUSCO(トラスコ) カルティオ MPK-720-BK-SS

MPK702
引用:TRUSCO(トラスコ) カルティオ MPK-720-BK-SS

TRUSCO(トラスコ) カルティオ MPK-720-BK-SS
ポイントは耐荷重が200kgもあり、質量も9.3kgと抑えられていて、荷台の材質がポリプロピレンというところ。また、ブラック/ホワイト/ブルーの3色から選べるところも嬉しいポイントですね。

【特徴
・メッシュ構造+エアーキャスタ採用、軽量化を実現
・エラストマー樹脂車輪採用で、タイヤ痕がつくのを軽減
・省音キャスター搭載で走行音も静か

※2022年4月時点

※参考:https://amzn.to/3rVToXb

ナンシン サイレントマスター DSK-101B

ナンシン DSK-101K
引用:ナンシン サイレントマスター DSK-101B

ナンシン サイレントマスター DSK-101B
耐荷重150kgで、フットブレーキの有無を選択できます。名前の通り、静音性に優れた台車です。初心者ドライバーにおすすめしたい商品の1つです。

【特徴
・ガッチリ止まるフットブレーキ付き
・ハンドル高さ:71.5cm
・軽くて静かに荷物を運べる

※2022年4月時点

※参考:https://amzn.to/3JtmS4O

ビーカム クワイエットキャリー120

ビーカムクワイエットキャリー
引用:ビーカム クワイエットキャリー120

ビーカム クワイエットキャリー120
耐荷重は120kgですが、質量が6.5kgと軽く、キャスター特有の「ガラガラ」といった音がしにくい台車です。女性ドライバーにおすすめできるのと、2台目のサブ台車としてもおすすめです。

【特徴
・樹脂製で軽い
・静かに荷物を運べる
・折りたためば自立させることができる

※2022年4月時点

※参考:https://amzn.to/3MBtEXV

ホームセンターで売っている台車は実際どうなの?

結論としては、あまりおすすめはしません。理由としては、家庭向けに設計された台車がほとんどであるため、耐荷重が80kg以下のものが多く、大量の荷物やコピー用紙を積んでしまうと足が折れる可能性があるからです。また、ポリプロピレン製ではなくスチール製のものが多くあるようです。

軽貨物ドライバーは、先述した台車選びのポイントをしっかりと理解した上で、軽貨物配送に適した台車を使って業務を行うようにしましょう。