軽貨物配送業は、広く見ると人対人の「接客業」です。荷物をお届けする際に、配達先のお客様に不快な思いをさせてしまわないよう、軽貨物ドライバーに向けた身だしなみの基本的なマナーについて説明していきます。

清潔感のあるヘアスタイルがおすすめ!

結論、配送業務をする上では、男性の長髪や金髪は一般的にイメージがよくありません。

極端な例ですが、自分がお客さんだとして、配達員が金髪のモヒカン刈りだったらどうでしょうか?正直、怖いですよね……。自分は良かったとしても、「荷物を受け取る方がどう思うか?」を考える必要があります。
ヘアスタイルは、清潔感のあるショートやミディアムヘアーがおすすめです。企業や荷主によっては規定が設けられていたりするので、現在のヘアスタイルが規定に適合しているかを再度確認しましょう。

派手な服装は控えよう!

軽貨物ドライバーの服装カラーは落ち着いた色がおすすめ!

依頼主から指定のユニフォームがある場合は、それを着用する必要があると思いますが、ユニフォームがないケースも多いです。当然のことながら、個人事業主である軽貨物ドライバーも一般的なビジネスマナーに合わせた身だしなみを心がける必要があります。服装は、モノトーン系やネイビーカラーに合わせたものが無難といえるでしょう。

靴のメンテナンスは欠かさずに!

軽貨物ドライバーは業務の関係上、靴が汚れてしまうことも多いと思います。しかし、靴が汚れたまま配送先に伺ってはいけません。
企業配であれば配送先の事務所内を汚れた靴で歩くことになったり、個人のお客様であれば玄関先に泥だらけの靴であがってしまうことになったりと、いずれもお客様に不快な思いをさせてしまいます。
靴が綺麗か汚いかによって、軽貨物ドライバー個人の印象を判断されてしまう可能性もありますので、靴は常に綺麗にしておくよう心がけましょう。

においとアクセサリーには注意

たばこや香水の匂い対策を徹底する

たばこはもちろんのこと、香水の匂いもお客様へ不快な印象を与えかねません。
配送業務中は「禁煙」としている配送現場も多くありますので、ルールに則って従事しましょう。ルールとして定められていない場合でも、「商品に匂いがついたら嫌」と気にされる方も多いので、細心の注意をはらいましょう。
香水もあまりに匂いがきつい場合は嫌がられる可能性があるので、十分に注意しましょう。

アクセサリーは業務に支障をきたすことも!

アクセサリーも同様で、軽貨物ドライバーの印象に関わるだけでなく、商品に傷をつけてしまう可能性もあります。貴金属系の時計やチェーンは、業務に支障をきたす場合があるため業務中は外しておきましょう。

まとめ

清潔感のあるドライバー

軽貨物ドライバーが業務に従事する上で、意外と見落としてしまうのが服装などの身だしなみになります。常にお客様目線に立った心地良い接客を行い、信用を得られるよう、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。